息子はムーミンの物語のキャラクターの中でスニフが一番好きらしい。
最初耳を疑ったよ。
本人曰く、かわいいらしい。
こういう人(人ではない)がいると面白いことが起きるし周りが楽しくなるんだって。
色々な人がいるからバランスがとれるんやんな、って。
いや、9歳でそんな考え私にはなかった。スニフなんてトラブルメーカーでお金にがめつくて嫌なやつと思っていたと思う。
そう、ムーミンのキャラクターって個性的で、みんなそれぞれが自由なんだけど、お互いの存在を認め合ってるところがいいよね。
最近大切にしている言葉。「欠点はその人の欠かせない部分。魅力的な欠点がその人の個性になる。」これを忘れなければ自分も周りの人も大切に出来る気がする。
私が大人になって、がむしゃらにようやく気づけたことが、子どもたちには当たり前なことがたくさんある。教わることばかりだなあと思う。